シャープとフラット
- oishikaori
- 2021年8月23日
- 読了時間: 1分

「お母さん、シャープのついた電話で半音高くなる。
お母さん、お父さんがフラッと早く帰ってくると半音低くなる」
息子が購読している中高生向け新聞に載っていた「シャープとフラットの覚え方」です。
これは確かに覚えられる。
感動したのでこの話を夫にしました。
私「かくかくしかじか」
オット「シャープとフラットは分かる。分かんないのは♮だ。なんだあれは」
私「♮はナチュラルっていって……」
オット「それは知ってる」
私(知ってるなら訊くなー)
オット「元の音に戻すくらいなら最初から半音上げなければよいのではないか」
私「でも他の音はみんな半音上げたいじゃない。そういう中である音だけは元の音で行きたい時に♮を使う」
オット「そんな時があるのか。ふーん。しかしだな」
私(まだ何かあるのか……)
オット「あんなにたくさん♭や♯が付いていては何が何だか分からん」
私「分かるって。譜面を見て何調(ちょう)かを答える試験は学校で教わるからそんなのピアノ弾く人は分かる」
オット「信じられん。だいたいあの『調』というの、あれ何だ?なんで長調だと明るくて短調だと暗い曲になるのだ?」(オットはピアノを弾かないくせにこういう理屈にやたら興味を持つ)



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